2015.12.01
2015年11月26日に久留米大学バイオ統計センター公開セミナーを開催しました。
バイオ統計センター公開セミナー
場所:バイオ統計センター コンピュータ室
講演者:服部聡 (久留米大学・バイオ統計センター)
演題:「時間依存性要約ROC曲線による予後因子研究のメタアナリシス」
概要: 予後因子研究ではバイオマーカーと生存期間の関連が調べられる
ことが多いが、カットオフ値で低発現群と高発現群に分けて単純な
二群比較として解析されることが多い。予後因子研究がしばしば
単施設で十分でない症例数で実施されることから、ある研究で
関連が示唆されても、十分に一般的な結論であるかが明確でなく、
メタアナリシスが有効な方法であることが期待される。しかしながら、
カットオフ値が試験毎に異なることがメタアナリシスの実施を困難な
ものとしている。
本研究では、二群比較として論文中に報告された各予後因子研究
結果のメタアナリシスにより、時間依存性ROC曲線を推定する方法を
提案する。
日時:2015年11月26日(木)15:00-17:00
場所:バイオ統計センター コンピュータ室
講演者:服部聡 (久留米大学・バイオ統計センター)
演題:「時間依存性要約ROC曲線による予後因子研究のメタアナリシス」
概要: 予後因子研究ではバイオマーカーと生存期間の関連が調べられる
ことが多いが、カットオフ値で低発現群と高発現群に分けて単純な
二群比較として解析されることが多い。予後因子研究がしばしば
単施設で十分でない症例数で実施されることから、ある研究で
関連が示唆されても、十分に一般的な結論であるかが明確でなく、
メタアナリシスが有効な方法であることが期待される。しかしながら、
カットオフ値が試験毎に異なることがメタアナリシスの実施を困難な
ものとしている。
本研究では、二群比較として論文中に報告された各予後因子研究
結果のメタアナリシスにより、時間依存性ROC曲線を推定する方法を
提案する。