博士課程２年の斎藤哲雄さんが米国放射線腫瘍学会(ASTRO;2020/10/24-28)において下記演題：

Influence of the Pain Duration on Pain Outcomes Following Palliative Radiotherapy for Painful Tumors: The Sooner the Irradiation, the Better?
Saito T, Murotani K, Toya R, Tomitaka E, Matsuyama T, Yamaguchi K, Watakabe T,Oya N

https://www.redjournal.org/article/S0360-3016(20)33554-9/fulltext

にて口頭発表を行い、2020年の優秀演題(Best of ASTRO)に選ばれました。
有痛性腫瘍に対する緩和的放射線治療後の疼痛緩和効果について、照射は早ければ早いほど効果が高くなることを競合リスクモデルを有効に用いた統計解析によって示しました。

Best of ASTROは多くの演題の中から意義深い一部のみが選ばれる賞であり大変名誉なことです。
おめでとうございます。